鳥に近づくには

***投稿内容、特に手法に関しては個人的な見解です*** [写真の鳥はシロハラ] 鳥に近づくには鳥ごとのパーソナルスペースを知った方がよい。 またタイミングは顔を真後ろに向けている時にジリジリと近づいた方がよい。 頭を動かしたり首を伸ばしたりしているときは警戒を始めたときなので不用意に動いたり音を立ててはならない。 鳥は目がいい。 視野は中心視野・周辺視野合わせて平均すると350° 視覚に関しての研究でタカ・ワシなどは1500mの高さからウサギ大の動物を認識可能できる。 鳥の一部の眼球構造はズームレンズの様な光学系を持つ。 ハトなどは1000m先から人間の顔を識別し記憶をもとに自分にとって有益かどうか判断できる。 鳥の左右の眼球の大きさは脳の大きさに匹敵する。 人間は中心視野(ピントが合っている範囲)は1つしかないが鳥は前方・左右の3つある。 そのため距離感はない筈だが顔を横に向けていても認識している。 上の写真の顔の向きで既にこちらを認識している。 顔をこちらに向けているのは距離感を測っているため。 上の写真の顔の向きでも周辺視野で、こちらを捕えている。 チャンスと思って急に近づくと逃げられる。 鳥が地上にいても同様。 鳥が地上にいる時の、ほとんどの目的は捕食のため。 人間同様に食べ物を探しているときは鳥も餌の方に集中しているのでスキを突き…

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野鳥を撮り始めるなら近所から

[写真はオマケ] 神奈川県中央部の比較的町中に住む私が野鳥を撮り始めるとき最初に取った行動は、 「山の中に入ってみる」 だったが、これは間違いだったと思っている。 4月に入って宮ケ瀬の山の中に入ってみたが鳴声は聞こえても一向に姿が見えない。 そんなことを何度か繰り返して次の策に出た。 聞き耳を立てて鳥の居そうな方向を凝視したり双眼鏡で見まわした、だが見つからない。 当初の私は早戸川林道を歩いている人を見て、 「そんな所を練り歩いても珍しい鳥には会えないだろう」と思っていた。 4月も末に迫ったある日、やはり宮ケ瀬の山の中に入る。 だが相変わらず野鳥の姿は見えず、疲れ果てて山の中から出てきた。 そして早戸川林号の舗装された道の上で座り込んだ。 ガードレールに寄りかかって休んでいると後ろの方で「ビリビリリー」と耳元で虫が飛んでいるかのような大きな羽音がする。 振り返るとガードレール越しの森の中でキビタキが争っていた。 どうやら縄張り争いをしている。 思いがけず数m先の木の枝に止まったりする。 それを見た後は疲れを忘れて夢中になってシャッターを切ったのを覚えている。 (この時のピントはグズグズだったが・・・) そのときキビタキ見ることができた経験と、 「野鳥は環境への適応が速い生き物」 と野鳥図鑑に書いてあったことを思い出し考えを改めた。 「近所や公園など人が居る場所ほ…

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